こんにちは!
今回はチェリーセージについて書いていきます!
チェリーセージは花が咲くと、
風に揺られるだけでサクランボの良い香りがしてきます。
今回は、そんなチェリーセージについてまとめていきたいと思います。
この記事の目次
チェリーセージとは

チェリーセージは、サルビア・ヤメンシスなど数種をまとめて、
チェリーセージと呼ばれています。
我が家のチェリーセージは、白色の花を咲かせていますが、
赤色系統のものが多いようです。
花の時期も5月くらいから11月くらいまで咲いているのも魅力の一つだと思まいます。
花をもんだり、揺らしたりするだけでサクランボの良い香りがしてきます。
フワッと香ってきていい匂いなんですよね!
ハーブティーやポプリに利用している方もいるようです。
大きさは、我が家では1mくらいで抑えています。
放っておくと、結構な大きさになりますし、
形もちょっと格好悪い感じになってしまうんですよね。
剪定については後ほど書きます!
チェリーセージの育て方や水やりなど
好きな環境
太陽の光が好きなので、外で育てましょう。
室内では、光が弱すぎるので育てるのは難しいと思います。
日当たりが少ないと、
花の数が少なくなってせっかくの香りも弱くなってしまいます。
夏の暑さに強いですが、
鉢植えの場合は半日陰の場所に移動させたほうが無難かもしれません。
冬は、霜が当たると地上部が枯れてしまうそうですが、
地植えの我が家のチェリーセージは常に緑色の葉をつけて7年ほど冬を越しています。
冬はたまに雪が積もる程度で、春や夏よりは葉の数は減りますが、
それでも冬に緑の葉があるのはちょっと癒されます。
地上部が枯れても、根は生きているので春になるとまた芽吹きますよ。
冬でも水やりを忘れないようにしてください!
チェリーセージの水やりの頻度と肥料
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりとあげてください。
地植えの場合は、水やりの必要はないようです。
私は、夏は夕方に花壇に水やりをするついでにあげてます。
冬は、まったく水を与えていません。
鉢植えの場合は、極端に乾燥しないように乾燥気味に水やりをしてください。
肥料は、地植えの場合は与えなくても大丈夫です!
毎年、元気に花を咲かせています。
鉢植えの場合は、花が咲く時期に緩効性肥料を、
弱っているなと感じた場合は、薄めた液体肥料を与えてもいいと思います。
チェリーセージの増やし方
増やし方はとっても簡単です。
清潔なバーミキュライトを用意して、
新しく出てきた茎を葉が2~4枚くらい残る感じで切り取ります。
後はそれを植えるだけです。
根が出るまでは、土が常に湿っている状態を保ってください。
直射日光が当たらない明るい日陰で育てていると、
早いと1週間くらいですぐに根が出ます。
根が出たか判断するには、
新しい葉が出てきたかどうかを
基準にして判断するといいと思います。
それでも不安な場合は、100円ショップなどで透明のガラスのコップに植えると、
根が張ってくるのが見えるので、それもおすすめですよ!
チェリーセージの剪定時期は?

真夏と真冬以外ならいつでも剪定できますよ!
梅雨から夏前くらいに、風通しを良くするために剪定しましょう。
そうすると、秋にも花が咲きやすくなります。
成長力が強いので、切りすぎて失敗したと思っても何とかなります(笑)
育て始めてから数年たつと、太い枝になるので、
その枝から、花付きの弱い枝を伸ばすことがあります。
太い枝があれば、根元まで切り取っちゃいましょう!
そうすることで、若い枝が出やすくなります!
切り取る時期は、何度も言いますが
真夏と真冬以外の時期ですよ!
剪定とは違いますが、花が咲き終わった枝を切り戻すと新しい芽が出て繰り返し花が咲きます。
チェリーセージの花が咲かない理由
花が咲かない理由として考えられることは、
太陽の光が十分に当たっていない
一度に切り戻し、選定をしすぎた
肥料の与えすぎ
特に、窒素分が多いと花が付きにくくなるそうです。
鉢植えの場合は、根詰まりが考えられるので一回り大きい鉢に植え替えましょう。
以上のことが考えられると思います。
なにか当てはまるのもがあれば、対処してみてください。

まとめ
チェリーセージは、成長も早く丈夫です。
花ばかりでなく、香りでも楽しませてくれます。
また、虫や病気を気にする必要もないので、とても育てやすい植物だと思います。
ただ、成長するスピードが早いので剪定の手間があります。
切りすぎて枯れてしまうこともないようですし、
形が変になってしまっても、成長が早いので何度も手直しができます(笑)
もう7年くらい育てていますが、
剪定のこと以外は本当に手間がかかりません。
夏の初めくらいから苗が売られ始めるので、
気に入った色のチェリーセージを見つけて是非、育ててみてください!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。