こんにちは!
今回は、「ギボウシ」を紹介していきたいと思います!
ギボウシは日陰が好きな植物なので、
もしシェードガーデンの植物を探している方がいるのならおすすめの植物です。
育て方も簡単で、花も楽しめますし、
花が咲いていないときは葉の緑や模様を楽しむことができます。
この記事の目次
ギボウシの育て方は?

ギボウシを育てるのに向いている場所
ギボウシを植えるのに向いている場所は、日陰です!
明るい日陰でもOKですが、
午後はなるべく日に当たらない場所に植えてください。
また品種により、葉焼けを起こしてしまうものがあるので気を付けて、
庭植の場合は地面が乾燥しすぎるような場所は避けてくださいね。
ギボウシの土と水やり
ギボウシは、適度に湿っている土が好きです。
自分で土を配合しても良いですが、
面倒くさがりなのでホームセンターに直行する私です。
草花用の培養土で十分です。
ギボウシの水やりは、庭植の場合は土がしっかり乾いて
ちょっと萎れているような感じならたっぷりあげてください。
鉢植えは、土の表面がしっかり乾いたらたっぷりあげましょう!

肥料ですが、私はほぼあげていません。
他の花に液体肥料をあげたときについでにあげているくらいです。
ギボウシの肥料について調べてみると、
元気がないときは固形の油かすをあげると良いようです。
ギボウシの株分けの方法は?
庭植にしているギボウシは4年くらいで植え替えが必要です。
ギボウシの生育をよくするために必要な作業です。
この植え替えの時に、株分けで増やすことができます。
株分けと聞くと難しく感じてしまうかもしれませんが、
意外と簡単なのでチャレンジしてみてください!
株分けの方法は、春前の2~3月か暑さが和らいできた9~10月に行いましょう。
切り分け方は、1株に2~3個以上の芽が付くようにしてください。

よく見ると、分けやすそうな部分があると思うので、
そこで部分で分けるとギボウシの負担も少なくなると思います。
よくわからない場合は、清潔なハサミなどを使って分けてくださいね。
植え付け方は、ギボウシを育てるのに向いている場所に植えるだけ!
ギボウシの斑が消える原因は?
ギボウシだけでなく葉に模様や斑があるものは、
何故か斑が消えてしまったりしますよね。

この現象は、病気などではなく日光不足が原因かもしれません。
が!
ギボウシは日陰が好きですが、直射日光が当たりすぎても起きてしまうようです。
ちゃんと半日陰で育てているのに、斑が消えてきているなら、
それはギボウシが成長するにつれて普通に起こる現象だと思います。
私も斑がなくなってしまって焦りましたが、
翌年出てきた新芽からは斑がある葉になったので、
ギボウシの生理現象だと思います。
この現象は、後暗み(あとくらみ、のちぐらみ)というそうです。
「後暗み」で検索されると、
私より詳しく解説しているものが見つかると思います!
ギボウシの冬越し方法も!

ギボウシは多年草ですが、秋から葉が枯れ始め、
冬には地面より上の部分はなくなり休眠状態になります。
葉がなくなったから枯れてしまった!と思わないでください(笑)
またギボウシは耐寒性があるので、
庭植のギボウシは冬の間は特に何もしなくても大丈夫!
鉢植えの場合は、根が凍ってしまうとまずいので、
軒下に移動するなどして土を凍らせないように!
鉢植えの場合は、水やりも忘れないでくださいね!
土の表面が乾いて、数日たってから水を与えましょう。
ギボウシの枯れた後は、さみしくなるので、
日陰でも花を咲かせてくれるパンジーやビオラを植えるといいと思います!
春にちょうどギボウシと入れ替わってくれるのでおススメです!
最後に
いかがでしたか?
ギボウシは、日陰で元気に育ってくれるシェードガーデンの強い味方です。
可愛らしい花も咲かせてくれますしね!
手間もほとんどと言っていいほどかからないので、
ガーデニング初心者の方にもおすすめの植物です。
日陰でも大丈夫な植物を探している方は、是非育ててみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた!