こんにちは!
ニチニチソウはご存知ですか?
暖かい時期になってくると、花屋さんやホームセンターで売ってますよね!
そのニチニチソウに似た花が咲き、
名前に「ツル」とついているように、地面を這うように伸びる
ツルニチニチソウについてまとめていきたいと思います。
この記事の目次
ツルニチニチソウとは?
花は青、紫、白とあります。
冬でも緑の葉をつけている、つる性の植物です。
葉の縁に沿うように、白色が入り葉の緑も濃い部分、薄い部分があるもの。
葉の緑と黄色の部分が入り混じったものがあり好みで選ぶことができます。
緑だけのものもあります。
乾燥や日陰にもつよいので、グランドカバーとしてよく使われていますよね!
我が家もシマトネリコの根元に這わせてあります。
ツルニチニチソウの育て方・場所
ツルニチニチソウは日当たりから半日陰、
ヒメツルニチニチソウは、日当たりから日陰で育ちます。
鉢植えでも育てることが来ますが、
やっぱり地植えの方がいい感じで育てることが出来ますよ!
花をたくさん咲かせたい場合は、日当たりが良い場所がいいですが、
半日陰~日陰でも花を咲かせてくれます。
でも、葉に模様が入っているものは、半日陰から日陰のほうがきれいに見えます。
おすすめは、日陰に植えて葉の美しさも楽しむこと!
日陰でも花を咲かせてくれるので花の心配はしなくても大丈夫!
先にも書きましたが、私はシマトネリコの根元に植えてあります。
年中、葉をつけていてくれるので、
日が当たりにくい場所に植えることで
雑草が生えることも防げています。
根元が隠れるので、きれいに見えます!
一番好きなのが、木漏れ日がツルニチニチソウにあたってる時が
なんとも言えずきれいでとても癒されます。
ツルニチニチソウの水やりはどうする?
鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷり水をあげてください。
庭植えの場合は、根がしっかり張った後はしなくても大丈夫!
他の花に水をあげるついでに、くらいの感じでいいです。
私は、真夏以外はほとんどあげていませんが、
7年以上元気に育っていますよ!
肥料は必要?鉢植えは?
私は庭植えなので、与えていません。
鉢植えの場合は肥料が切れてしまう場合があるので、
花が咲いた後に、緩効性肥料をあげてください。
もちろん地植えでも肥料を与えてもいいですよ!
植え付けと植え替えの適した時期は?
3月~5月、9月~10月くらいに植え付けしましょう!
鉢植えの場合は、根詰まりを起こしている感じがしたら植え替えをしましょう。
成長が鈍いと感じたら、だいたい根詰まりしているので、
植え替えか株を小さくしましょう!
ツルニチニチソウの増やし方
株分けと挿し芽で増やせます!
簡単でおすすめの方法は、株分けです。
ツルニチニチソウの株分け方法
つるが伸びて、節のような部分から根が出るので、
その部分を見つけたら土の上に置くか、土をかぶせてしまいましょう!
そして、その部分で切り分けて増やすことができます。
挿し芽の方法は?
挿し芽で増やしたい方は、夏の初めくらいに茎が固くなった頃が目安です。
その時期に、つるの先端を切って挿し芽用の土(ホームセンターで購入可)に植え付けましょう。
ツルニチニチソウの日頃のお手入れ
つるの成長が早く、元気に伸びます。
広がりすぎて困ったら、いらない部分を切ったり(切り戻し)、
間引いたりしてください。
一つだけ気を付けてほしい点があります。
葉がまだら模様の品種で緑色の葉のつるが出た場合は、
気付き次第切り取ってください!
あと斑なのに白だけの葉が出て場合も、切り取ってくださいね!
最後に
ツルニチニチソウは、乾燥に強く日陰でも育つとても強い植物です。
また、病害虫の心配もありません。
増やしたい、増やしたくない!っていうときの管理も楽です。
何度も書きますが、葉が本当にきれいなので日陰の場所のグランドカバーにおすすめです。
もちろん日が当たる場所で育てたり、
吊り鉢に植えてもオシャレですよね。
しかも、日陰で花も咲かせるので、
きれいな葉も楽しめて、かわいらしい花も楽しめる、
もう言うことなしの植物だと思います。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。