こんにちは!
スエズ運河が大変なことになっているようです!
それは、コンテナ船がスエズ運河を塞ぐように座礁してしまっているんです!
1日に50隻近くの船が通るスエズ運河で、立ち往生が起きたことで、
日本にどんな影響が出てくるのか気になりますね。
また、復旧にどれくらい時間がかかるのかも気になります。
この記事の目次
スエズ運河でコンテナ船が座礁
世界で最も交通量が多い水路のスエズ運河で、コンテナ船が座礁してしまったそうです。
しかも、運河を塞ぐ形で座礁してしまい、周辺では船の渋滞が起きているようです。
Update: still stuck.
How big is this #SuezCanal plug? Ultra big.
MV #EVERGIVEN
Size: 400m long / 59m wide
Gross tonnage: 219,079
Capacity: 20,388 TEUs (20ft container equivalents).One of the largest container ships in operation. pic.twitter.com/rJunpJrAKE
— John Scott-Railton (@jsrailton) March 23, 2021
キレイに隙間なく塞いでしまっていますね!
画像では船の大きさが分かりにくいですが、写真右端の岸にショベルカーが小さく見えると思いますが、それと比べると船の大きさが分かりますよね!
下は今回の状況を上から見た図になりますが、
キレイにハマってしまっています・・・
So, the #SuezCanal is blocked…
Massive container ship EVER GIVEN stuck in the most awkward way possible.
Ongoing for hours. Every tug Egypt could spare appear to be trying to pull it free.
Vessel tracker: https://t.co/MsTUgVgyTH pic.twitter.com/08w4qpPqln
— John Scott-Railton (@jsrailton) March 23, 2021
復旧作業をしているのかどうかわかりませんが、
素人から見てもこの座礁から復旧するのはかなり時間がかかりそうとわかりますよね。
この座礁事故が日本にどのような影響が出てくるのか気になります。
スエズ運河でコンテナ船が座礁で日本への影響は?
スエズ運河は紅海と地中海を結ぶ人口運河ですが、
この運河が使えなくなると大きな影響が出てきそうです。
まず、このスエズ運河が使えないと南アフリカの喜望峰を経由してヨーロッパやアジアへ行かなくてはならなくなります。
そうすると、時間も船の燃料も余計にかかりますよね。
喜望峰経由でヨーロッパーやアジアに行くと1週間近い時間の差がでるそうです。
物の到着が遅れるということは、日本へ届くものも遅れるということになりますし、
ヨーロッパ方面から輸入されるものを使った加工品の納期も遅れてきそうですね。
すぐに影響は出ないと思いますが、この閉鎖が続けば様々な業界で影響が出てくると思います。
影響が出そうなものは?
日本がヨーロッパから輸入しているものは、食料品などはそれほど多くありません。
ヨーロッパからの輸入は、機械や輸送用機器、化学工業品などが多くなっているので、
そういったものを輸入して加工したりしている日本の企業に影響が出てきそうです。
なので、普段食べているものが値上がりするということはなさそうです。
スエズ運河を回避して喜望峰経由で輸入されるようになれば、
一部輸入品の値上げや荷物の遅延などは考えられますね。
石油は値上がりする?
石油は船で日本にやってきますが、
スエズ運河の座礁事故でガソリンの値段が上がるのか気になりますよね。
おそらくこの事故が直接影響して、石油(ガソリンなど)の値上がりは無いと思います。
石油を運ぶ船は中東からになるので、スエズ運河を通ることはほぼないだろうと思うからです。
今後どのようなことに影響が出てくるのか現時点でははっきりとは分かりませんが、
一部輸入品などの値上げがあるかもしれないことを気に留めておきましょう。
3月38日追記
復旧が長引いている影響で、アメリカでは原油価格が値上がりしているそうです。
もしかしたら、今後日本へ影響も出てくるかもしれません。
3月29日追記
船の積荷をおろし軽量化などを行った結果、離礁はできたようです。
ようやく復旧の目処が立ってきたようですね!
3月30日追記
スエズ運河の航行が再開したようですね!
まだ賠償金などの問題が残っていそうですが、どうなるんでしょう。
スエズ運河でコンテナ船の座礁の復旧はいつになる?
3月23日に座礁したコンテナ船をタグボートで動かそうとしているそうですが、
24日時点ではどうなっているのか正確な情報は見つかりません。
素人から見ても復旧にはかなり時間がかかりそうなことが分かりますが、
一体どれほどの時間がかかるのでしょうか。
スエズ運河って「中央部分を深く掘っただけ」っていう形だから、当該船の状態だと船首が完全に岸壁の砂に入り込んでるんだろうな……
船自体の損傷少ないだろうけど、引っ張り出すのは相当難儀するぞ、これ。 https://t.co/7xzNCz58vs pic.twitter.com/frpARNqx8q
— リッド(川嶋信慶)@工房ブレインズ代表 (@brains_rid) March 24, 2021
このツイートのようにもし船首が砂に入り込んでいて、タグボートでもどうにもならない場合は、
砂を掘り返すことも考えられそうですね。
復旧がどれくらいかかるのか、素人には全く判断ができませんが、
2004年のタンカー座礁事故の時は、3日間で復旧したそうです。
この3日間でも閉鎖された時間は、他のものに比べ長かったそうです。
スエズ運河は海の交通の要衝なので、早い復旧を目指して作業に当たると思うので、
長くても1週間くらいで復旧するのではないかと思います。
賠償金ってどうなるの?
スエズ運河をLNG(液化天然ガス)船が通るとすると1隻1回につき5000万円かかるそうです。
1日40隻が通ると仮定すると・・・1日だけで20億!!
さらに座礁事故の復旧にかかったお金なども請求されるとしたら・・・
船舶保険があると思うので、保険で賠償金を支払うことになると思いますが、
復旧までにかかった期間など色々と加味して考えると、もしかしたら100億円以上の賠償金が請求されるかもしれませんね。
日本のメディアはこのニュースをあまり取り上げていないので、
情報がなかなか入ってきませんが、私たちの生活にどのような影響があるか気になりますし、
しばらく情報を集めていきたいと思います。
3月28日追記
3月28日の報道では、320隻を超える船が周辺海域で待機しているです。
賠償額はとんでもない金額になりそうですね。
また、復旧に時間がかかっていることもあり、
積み荷が生鮮品だった場合などの補償問題も起きてきそうですし、
日本のみならず世界への経済的影響も出てきそうです。
5月25日追記
賠償金は890億円と見積もられていましたが、
600億円に値下げされたようです。
それでも想像ができない額ですね・・・
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最後に
スエズ運河がコンテナ船座礁で通行できないようです。
3月24日時点で復旧しているという情報は見つかりませんが、
過去の座礁の事例からも早いうちに復旧するのではないかと思います。
私たちの生活にすぐに影響するとは考えにくいですが、
復旧が長引けば何かしら影響が出てくると思います。
また何か分かれば追記していきます!
最後まで読んでいただきありがとうございます!それではまた!