米がスーパーで売ってないけどいつまで続く?米不足の原因や売ってるお店などを調査!

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こんにちは!

日本の食卓には欠かせないと言っていいお米、本当に美味しいですし、どんな料理にも合うのでなくてはならないものですよね!

筆者もお米が大好きなんですが、7月上旬頃にスーパーに行くといつも買っている銘柄のお米が売っていない・・・。それどころか、日本のお米自体がほとんどない・・・。

しかも、普段見かけることのないアメリカなどの外国産のお米が売っていたんです。

一時的なものかと思っていたのですが、8月に入ってもそれが続いている状況。一体どうしたのでしょう?気になりますよね。

そこで今回は、米がスーパーで売ってないけどいつまで続く?米不足の原因や売ってるお店などを調査!と題して調べていきたいと思います!

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米がスーパーで売ってない!!

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筆者の記憶では、2024年7月上旬ごろから普段買い物に行っているスーパーでお米の在庫が少量しかない、もしくは売っていないという状況があった感じがします。

その時は、一時的なものかなと思ってそこまで気にしていなかったのですが、2024年8月に入っても状況が変わらないどころか、国産のお米自体の在庫がない状況が続いていました。

お気に入りの銘柄のお米を買うために3つのスーパーをはしごしたりして、ようやく買える状況が続いていますが、お気に入り銘柄が売っているスーパーの在庫も10kgから5kgの袋に変わっており、ますます状況は悪くなっているような感じがします。

昨年、コメ不足といったことも聞いた覚えがないので、何故こんなにもお米がないのか気になるので、まずは、お米がスーパーで売っていない原因を調べてみました。

スーパーでコメが売っていなくて米不足と言われる原因は?

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コメ不足と言えば、1993年の冷夏による低温と日照不足のために、日本全国で稲が実らず、翌年の1994年に日本は米不足になった記憶がある方も多いでしょう。

しかし、最近はこのようなことは無く、むしろ暑すぎる夏で稲の生育には問題なさそうなのに、スーパーなどからお米が消えてしまっています。その原因は何なのでしょう?

スーパーに米がない理由その1:2023年の夏が暑すぎた

スーパーからお米が消えた理由の1つに、2023年の夏が猛暑だったことがあるようです。

稲の最適な生育温度は、平均25℃。だから、比較的気温が低いとされる新潟や秋田など北の地域がお米の有名な生産地となっているんです。

最近は、夏でも暑すぎて40℃近く気温が上がってしまうこともしばしばありますが、気温が高すぎると稲に高温障害が起きてしまうそうです。

特に開花から約40~50日間が登熟期と呼ばれる期間、特に穂が出て20日間の間に平均気温が29℃以上、最高気温34℃以上、もしくは、最低気温24℃以上のいずれかの日が5 日以上続くと高温障害が発生しやすくなり、枯れてしまったり、品質の低下を引き起こしてしまうそうです。

2023年夏の平均気温はどうだったのか調べてみると、全国的に平年を大きく上回り、1898年から統計を開始した日本の平均気温偏差は過去最高を記録していたそうです。

このこともあって、2024年に米が不足している状況が発生しているようです。

スーパーに米がない理由その2:外国人観光客が増えた(インバウンド)

円安で日本に来る外国人がかなり増えていることも米が不足している理由の一つです。

インバウンド需要が非常に高まったことも米不足の理由の一つで、飲食店などの外食関連の方にお米が流れていってるそうで、日本の全国的に市場の中でお米が品薄や不足している上京になっているそうです。

お金が回るのはいいことだと思いますが、お米不足という日本人の生活に直接影響が出てくるような事態になるとちょっと考え物ですね・・・

米不足の主な理由はこの2つになりそうですが、これがいつまで続くのかきになります。

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米がスーパーにない状況はいつまで続く?

お米がスーパーにない状況が続いていますが、いつまでこの状況が続くのでしょうか?

現在出回っているお米は、基本的に2023年に収穫されたものです。そして、2024年に収穫されたお米が出回るのは、地域や品種などによって変わってきますが、10~11月頃から店頭に並び始めるそうです。

なので、あと2カ月くらいはスーパーにお米が売っていない状況が続きそうですが、今年(2024年)の夏もかなり暑いので、収穫量が減っている可能性もありますし、インバウンド需要もしばらく続きそうなことを考えると、一時的に米不足が解消されても2025年も米不足になりそうな感じがしますね・・・。

備蓄米の放出の可能性は?

日本では1995年から法律で、国によるお米の備蓄を制度化しています。10年に1度の不作に対応できるように現在は、100万トンを備蓄しているそうです。

また、農林水産省は2020年3月の会見で米は政府の備蓄米が約100万トン、JAや卸売業者等が保有する民間在庫が約280万トンあると発表しています。この2つを合わせると需要量の6.2カ月分(約190日分)になるそうです。

備蓄米は大凶作や不作の連続などで、米の民間在庫が著しく低下するなどの米不足が発生した際に放出されるそうなので、今の状況では放出される可能性は低そうです。今年は地震など自然災害の発生も多いですからね。

米が売っているお店はどこ?

米がスーパーで売ってないけどいつまで続く?米不足の原因や売ってるお店などを調査!3 お米不足な上にお米の価格も上がっている感じがしますが、それでもお米って手に入れたいですよね。では、どこにお米が売っていて、手に入れやすいお店はあるのでしょうか!?

安いお店は手に入りにくい

高いお店よりも安いお店の方がお財布に優しいですが、安さを売りにしているお店だとお米が売っている可能性は低くなりそうです。米を安く売るお店は、仕入れ値も抑えないと利益が出ません。お米の価格が高騰しているのに、安く仕入れようとするとお米を卸している方から見ると、利益率が低くなるので、安いお店は取引先として優先順位が低くなってお米が流れてきにくくなります。

現在は、在庫が少なくなっている状況なので、安定した価格で取引しているお店を優先していて、安いお店にはお米が回らない状況だそうです。

野菜などは安いお店でお米は違うお店で買う

筆者が実践しているのは、お米だけは違うお店で買うこと。安いお店には本当にお米が売っていないので、お米は少しくらい高くても目をつむって、平均的な値段かそれよりちょっとだけ高いお店で買うようにしています。

それでも、お店からお米が減っている状況ではありますが・・・

お店のバイヤーさんも全国を飛び回ってお米をかき集めてくれているそうなので、安売りをしているお店よりも平均的な価格で売っているお店の方がお米が売っていることが多い感じがします。(今のところ、お気に入りの銘柄をなんとか購入し続けられています。)

お住まいの地域によっても違うので具体的なお店の名前を挙げるのは難しいですが、お米を売っているのは安売りをしない大手スーパーやドラッグストアなどが穴場かもしれません。まぁ普段買うお米よりはちょっとお高くなってしまうかもしれませんが、お米のコスパの良さを考えるとまだ我慢できる値段ではないでしょうか。

筆者も様々なスーパーを回ってお米を探したりしているので、何か共通点や全国チェーンで売られているのを見つけたら随時報告していきますので、参考にしてみてください!

お米(日本米)が買えたスーパーやお店

筆者がお米を買うことが出来たお店を書いていきます。全国チェーンではないお店もあるかもしれませんが、参考にしてみてください。

 

お米が売っていたスーパー

  • イオン
  • ザ・ビッグ(イオングループ)
  • マックスバリュ
  • コストコ
  • 成城石井

この他にもお米を買うことが出来たお店がありますが、筆者が住んでいる地域のローカルチェーン店です。また、筆者が買えた時と現在の状況は違っていると思いますので、参考までにお願いします。もし売っていなかったらごめんなさい!

買うことが出来たお店は随時更新していきたいと思います。

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