こんにちは!
『パワハラ相談員』って知っています?
パワハラの相談にのる人がパワハラをしていたということで、
「パワハラ相談員がパワハラって・・・」と話題になっています。
そこで今回は、パワハラ相談員について、
そもそもパワハラ相談員って何?
相談員になるためには研修や資格はいるの?
などを調べていきたいと思います!
この記事の目次
パワハラ相談員って何?
早速ですが、パワハラ相談員とはどういったものなのか調べていきます!
まず会社などの事業主は、会社などで悩んでいる社員の為に、
パワハラ(ハラスメント)の知識を持った人が、
適切に対応できる相談体制を設置する義務があります。
この相談員は、社員からの相談に乗るのはもちろんのこと、
ハラスメントの事実の確認をしっかりと行い、公平で公正な報告書を作成することが主な仕事です。
なので、パワハラの相談を受ける相談員は、
まず社員からの相談に乗り、事実確認、報告書の作成をするだけではなく、
ハラスメントの知識やコミュニケーション能力も重要になります。
最近は、このような相談窓口を設置している会社が増えてきていると思いますが、
意外と相談窓口が設置されていることって知らないですよね。
会社側も「相談窓口があるよ!」って、大きな声で知らせていない感じがしますし。
パワハラ相談員がパワハラ
【パワハラ相談員 パワハラで処分】https://t.co/nl6YBe6Asj
厚労省は部下だった男性にパワーハラスメントをしたとして、「パワハラ相談員」だった厚労省職員を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。厚労省はパワハラ防止の旗振り役でもある。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 29, 2021
で、今回話題になっているのは、パワハラ相談員がパワハラをしていたこと。
普通に考えてあり得ないですよね・・・笑
パワハラ相談員がパワハラとニュースになっていますが、
これは、社員がハラスメント相談窓口に行ってパワハラを受けたわけでないですね。
パワハラ相談員の上司が、通常の業務で部下に威圧的な指導をしたとのことです。
相談員の立場の人が、パワハラを行うのは問題ですよね。
この上司が、ハラスメントの研修や認定資格を持っているのかは定かではないですが、
相談員の意識を高めるためにも、研修や認定資格を取るのは必要になってきそうですね。
相談する方も資格を持っている人だったら安心できますし。
パワハラ相談員になるためには研修や資格は必要?
パワハラ相談員がパワハラをしたと話題になっていますが、
相談員になるためには研修や資格は必要なのでしょうか?
パワハラ相談員について調べていると、
認定ハラスメント相談員という資格があることが分かりました。
これは、一般財団法人日本ハラスメントカウンセラー協会の資格で、
ハラスメント全般の相談員の資格になります。
パワハラ相談員になるためには研修は必要?
会社が設置したパワハラ相談窓口の相談員になるためには、
研修を受けるのは必須になるでしょう。
ハラスメントの正しい知識が無ければ、
社員からの相談に乗ることができませんし、適切な対処ができませんよね。
なので、会社も相談員となる人にハラスメントの研修を受けるように伝えると思います。
ただ、研修を受けるのは絶対というわけではなさそうです。
今の時代、ハラスメントの研修を受けていない相談員が相談に乗っていたら、それこそ問題になりそうですけどね。笑
パワハラ相談員になるためには資格はいるの?
パワハラ相談員になるためには、資格は必要ないです。
軽い感じで説明すると、
会社が「相談窓口を設置するから、あなたが相談員ね!」といった感じで、
相談員に任命されることになると思います。
先ほど紹介した認定ハラスメント相談員というのは、
一般財団法人日本ハラスメントカウンセラー協会の認定資格になります。
この協会独自の認定資格なので、
この資格を持っていなくてもパワハラ相談員になることはできます。
ただし、この資格はハラスメントの正しい知識と対処方法を持っている人と認定されるので、
この資格を持っている人だったら安心して相談できると思えますよね!
他にもおすすめの記事があります!そちらも是非読んでみてください!
ホテルと学校どっちが悪い!?
⇒清掃代10万円を請求したホテルの名前は?対応に問題はあった?
三ツ矢サイダーの新CMが放送中ですね!
⇒三ツ矢サイダーCM相葉雅紀のアイマスクのブランドはどこの?ネットで買える?
条件付きで県内旅行に補助が出るみたいですよ!
⇒県内旅行7000円補助はいつからいつまで?適用条件や対象地域はどこ?
最後に
今回は、パワハラ相談員について調べてきました。
相談員になるためには、資格や研修などは必要なさそうですが、
研修だけは受けた方が良さそうですね。
本人が気づかないうちにパワハラをしていた、なんてことになりかねませんからね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!それではまた!